会社概要

リモートワークで開発を進めるラフノート

ーラフノート株式会社について教えてください

弊社は、「TimeCrowd」という時間共有ツールの開発と、それを使って稼働時間、つまり原価を全て共有するという「原価共有型受託開発」を事業として行い、すべてをリモートワークで実現している会社です。メンバーは北は北海道から南は沖縄まで、日本中のあちこちにいます。同じ現場にいて開発するのと違い、リモートワークをする際には、例えばちょっとした情報が共有できなかったり、忙しさが見てわからなかったりするなどの問題が発生します。このような環境下で開発を行っているからこそ感じられる課題をもとに、我々以外の方も快適なリモートワークを行うことができるようにと、サービスの開発を進めています。

取材風景

総務省は平成26年度版 情報通信白書にて2020年には「週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカー数を全労働者数の10%以上」にするとしています。ラフノートでは、この流れにあった働き方や開発に取り組んでいます。また、その知見をTimeCrowdなどの自社で開発するサービスにて提供しています。

リモートで働いているメンバーとの情報共有は、日々のチャットやGitHubによるコミュニケーションに加え、週1回30分の定例ビデオMTGで行っています。定例では日報や週報は使わずに、KPTとTimeCrowdで管理された各自の行動記録をベースとして、各自のログを見ながらSkypeでミーティングをしています。

リモートワークは定量化ですすめる

リモートワークを行おうとすると、会社側や上司側の立場の人たちから、「リモートで仕事が進むのか不安だ」、「働いているか確認したい」などの管理面に不安を感じる声を伺うことがあります。同じ場所にいれば、ちょっと見てわかったことが、離れることによりわからなくなってしまうのではないかと考えるため、こういった声が生まれます。

だからと言って詳細な日報を要求したり、自宅の作業スペースにカメラを搭載するなどの手法を取ってしまうと、「監視されるのは嫌だ」「家で働いている様子が見えるとプライバシーが心配」といった不安が生まれます。ただ、その一方で一緒に働く仲間の情報を知りたいという声もあるのです。

つまり、どちらの立場の人達も情報の共有は必要だと感じつつも、具体的にどんな情報を共有していけばいいかというところがひとつの課題となっています。

この問題をラフノートでは「定量化を手軽に実現する」ことで解決しています。同じ場所で働いているときになんとなく共有できる「今何の作業をやっているか」というような情報を共有するために、文字入力をしていると入力する手間が増えて仕事の効率を低下させてしまいますし、ストレスにもなります。また、同じ場所にいる時と違い、コミュニケーションに時差が発生することも多く、今何をしているのかといったちょっとした確認も円滑に進まないことがあります。しかし、手軽に情報が共有できれば同じ場所にいるように、仕事をスムーズに進めていくことができるのです。

TimeCrowdの管理画面サンプル

仕事の後に、30分間この仕事をしましたと入力するのは追加の手間になりますが、仕事を開始する際にChrome拡張のボタンをクリックするだけで作業中の画面のタイトルが記録されるので負担をかけずに実現することができます。開発の現場では開発をする際にTrelloなどの情報共有ツールを用いながら行うことが多く、これらを集計することで、手軽に定量的な情報を収集していくことができます。

リモートワークの中では、同じ場所にいると些細に感じる情報のやりとりを如何に手軽に行うかが重要です。記録をしておくことで後から俯瞰して確認することもできるため、仕事の優先順位付けを行ったりKPTを行うための材料としても欠かせないものとなっています。

リモートワークの定量化を語る西小倉さん

SideCIとリモートワーク

ーSideCIをリモートワークで利用するメリットについて教えてください
リモートワークでは、ちょっとした情報のやりとりに時間がかかってしまいます。このことから、コードの細かい部分などについての指摘が行われなくなり、結果品質が落ちていくということが発生しがちです。

同じ場所で働いていてもそうだとは思うのですが、コーディング規約などの些細な指摘をするということにはストレスがあって、量が多かったりすると、より一層のストレスとなって指摘されなくなっていきます。

一方で、そういった些細なことの積み重ねでメンテナンス性やチームでの開発効率が変わってくる、そこでそういったレビューは機械的に行いたいと考えてSideCIを導入しました。

SideCIでは、指摘がGitHubのコメントに上がってくるため、すぐに定着しました。RuboCopを単体で導入したことは過去にもありましたが、GitHubというみんなが見える場所に指摘が通知されるSideCIにしたことによりRuboCopの指摘に対する対応率が大幅に上がったことは大きなメリットの一つです。
このことがあってから、他の機械的にできる指摘についてもBotを用いて機械的に指摘させる文化が生まれ、今ではCircleCI(Test coverage), RubyCritic,デプロイの通知などの情報もGitHubに集約させています。こういった文化ができたことも導入の意外な効果の一つです。

今後の展望

「生産性」とは「生み出した成果」÷「それに費やした時間」だと思うのですが、弊社のTimeCrowdは後者を定量化してきました。今後はSideCIのような前者を定量化できる仕組みを積極的に取り入れることで「生産性」を定量化し、向上させていきたいなと考えています。

エントランスにて皆さんと

解析結果まで30秒。
無料ではじめられます

オープンソースプロジェクトはすべての機能が無料。
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導入事例一覧

Startup technology

SideCIに指摘される事がないチームでも、SideCIは欠かせない

株式会社スタートアップテクノロジー のみなさま

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エンジニアも“学び”続けることでユーザーの人生をより豊かに

ストリートアカデミー株式会社 のみなさま