会社概要

  • 今回ご協力頂いた企業:株式会社サイカ
  • ご協力頂いた方:製品開発課課長 祖山さま、下城さま

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プロモーションの統計分析をビジュアライズ

株式会社サイカは、テレビCMや雑誌などのオフライン広告施策を可視化できるマーケティング分析ツール「‎XICA magellan」を提供しています。お客様は広告出稿や成果のデータを日次で集計して入力してmagellanで分析することで、各々の広告施策の効果や、その後のウェブ施策との関連を可視化し広告費配分の最適化を図ることができます。どの広告施策にいくら投入するとどのような売上があがるか、マゼランは統計的に分析していきます。magellanでは統計分析が多いため、主にPythonを使って開発進めています。

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計算量と並列処理

‎XICA magellanでは、多量の回帰分析を行っています。様々な広告施策のつながりを分析していくため、回帰分析の数は数百に及ぶことも有り、普通にやっていては計算時間が数時間に及ぶことがあります。しかし、回帰分析ごとの計算はそれぞれ独立しているため、それぞれの計算を並列化することで、計算時間を短縮しています。現在はPythonのmultiprocessingパッケージを使って、高性能な1つの計算機で複数のプロセスで並列処理する形で行っています。更にここから、Dockerなどのコンテナ技術を使い、複数台の計算機で並列することで、多量の統計計算に対してすばやく対応していきたいと考えています。

導入と設定をよりかんたんにするためのリニューアル

様々な企業に導入して頂き、実際の利用ケースを見ていく中で、いくつか現在の‎XICA magellanの改善点がわかってきました。そのうちの1つが、新規導入時や新規施策をはじめる際の設定を素早くすることで、お客様がより早くPDCAを回していけるようになるということです。現状では、ユーザの方にMicrosoft Excelフォーマットで値を入力し頂き、それを変換してシステムに入力していっています。その点を、‎XICA magellanのGUI上で実現出来るようにし、設定を素早く出来るように改善したいと思っています。
その改善とあわせて、現状のシステムを一新して、より早く変化していくシステムにリニューアルしていく事にしました。
リニューアルに伴って、開発環境も変更、ソースコード管理をBitBucketからGitHubに変更し、コードレビューを活性化。あわせて品質を継続的に担保していくための静的解析ツールとしてSideCIを導入しました。Pythonの開発者はコーディング規約を重視する方が多く、SideCIの導入は非常にスムーズに進みました。リニューアル後のシステムではすべてのコードが規約に従った状態が保てています。これにより、今後のメンテナンスや改修、機能追加の際の開発スピードをあげていきます。

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シンプルで知り尽くした道具を作りたい

‎XICA magellanを開発する上でのコンセプトとしてあるのは、お客様が使いこなせる道具でありたいということです。最先端の技術を次々と取り入れて複雑で高度なことをやるよりは、お客さんが見て納得できる、肌感覚になじんで手足のように利用しながら自らの発想を高めていけるような道具でありたいと考えています。統計分析や機械学習などのテクノロジーを利用した分析はブラックボックスになりがちですが、シンプルさを保っていくことで、お客様にとってシンプルで知り尽くした基盤として貢献し続けていきたいと考えています。

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