会社概要

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優れた技術をもつ職人とその技術を求める人をつなぐ場「あなたのマイスター」

今回訪問したユアマイスター株式会社では、職人と大切なモノを大切にしたい人をつなぐサービス「あなたのマイスター」を運営しています。「あなたのマイスター」は、日本各地で活躍する腕のいい職人たちに出会える場。プロの技術によって、大切なモノをずっと大切にできる世界を実現することが会社のビジョンです。さらにもうひとつの事業の核としてオウンドメディア「RELIVERS(リライバーズ)」を運営し、大切なモノを大切にするHow To情報を積極的に発信しています。

ユアマイスター株式会社の設立は2016年の8月。立ち上げてからまだ1年ほどですが、昨年11月には「あなたのマイスター」をリリースし、以降順調に業績を伸ばしています。今回インタビューしたのは、開発責任者 星さんと今年の6月に入社した開発グループの石川さん。ほぼ毎日2~3回のリリースを行っているというこちらでは、どのような体制で開発を行っているのか、またそこではSideCIがどのように使われているのか、そしてまだ若いベンチャー企業の開発チームとしてどんなことを大切にしているのか、じっくりお話をうかがいました。

社員2名というコンパクトな開発チームで、1日数回のリリースに対応

ユアマイスター株式会社は、元楽天メンバーが立ち上げた会社です。現在社員は10名ほどで、星さんも楽天の開発チームにいた経歴を持っています。代表の星野氏に誘われ、星さんがユアマイスターに入社したのは「あなたのマイスター」がリリースされた直後の2017年3月でした。

星さん「僕が入社したのはリリース直後で、すでにユーザー、パートナー様、社員が使う3つのサービスができあがっていました。サービスの立ち上げは外注に依頼したのですが、この短期間でよくぞこれだけ作り上げたものだと思いました。リリース後は社内の開発チームでしっかりとサービスを運営、強化していきたいという代表の考えで僕が呼ばれました」

Mr. Hoshi

毎日数回のリリースを行うというこちらの開発体制は、社員2名、インターン4名、委託1名の7名です。星さんのパートナーであるもう1人の社員、石川さんはこう語ります。

石川さん「僕がこちらにきたのは今年の6月です。以前は株式会社じげんの開発チームにいました。じげんではRubyでしたが、こちらではPHP。こちらで久々にPHPに触れました」

Mr. Ishikawa

開発チームが小規模なこともあり、頻繁なリリースの中でもチーム内のコミュニケーションは盛んです。毎日オフィスの奥にあるホワイトボードに、カテゴリで色分けしたポストイットに書かれたタスクを貼り、優先順位と進捗を細かく管理しながら開発を進めています。星さんと石川さんはデスクが隣同士。普段の会話の中でスピーディに物事が決められ、実装されていくそうです。

management board

星さん「石川くんはSIerの過去を持っているだけに、納期のバッファを読みすぎるところがあるんですよね。PDFライブラリやエラスティックサーチの機能追加で2~3週間かかるといわれ、そんなもんかなと思っていると、数日でできあがったりするんですよ。URL構造を変えるときは、2~3週間といっておいて3日で完成。それならそんなにバッファ読まなくてもいいだろうと(笑)」

石川さん「SIer時代の癖が抜けなくてすみません(笑) SIerあるあるだと思いますが、そういうときってどうしても最悪のケースで最大の工数がかかった場合を答えてしまうんですよね」

開発スピードを落とすことなく、ソースコードの質を担保できるSideCI

SideCIの導入は、石川さんの提案でした。前職の株式会社じげんで使っていたSideCIをこちらでも活用することで、コードを書くルールの共有につながったといいます。SideCIはインターン教育の際に、特に役に立っているそうです。開発チームに4名のインターンを受け入れていますが、彼らの知識やスキルはバラバラ。そこでインターン1人ひとりにコードのルールについて説明する役割をSideCIが担っています。

星さん「うちのような会社の少人数の開発チームでは、インターンの彼らにしっかりした研修を行うことは難しい。でも少なくともコードに関しては、SideCIが正しい書き方を示してくれる。インターンに仕事を教える立場としては、コードチェックの時間をほかの仕事に使えるのは助かっています。またうちのようにスピードを求められる環境では、ソースコードの質よりもリリースが優先されがちな傾向があります。そんな中でも開発のスピードを落とすことなく、ソースコードの質を担保できるSideCIは有効ですね」

石川さん「SideCIのおもしろいエピソードとしては、インターンにSideCIのメッセージを僕が送っているとインターンに誤解されたことがありました。『猫が怒っている恐いアイコンの石川さんが、なぜか英語で叱ってくる!』と思われていたみたいで(笑)。もちろんその後、ちゃんとSideCIを理解してもらいましたよ」

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SideCIが常にコードをチェックし、逐一メッセージを返すことできれいなコードを書く訓練になると同時に、チームメンバーが共通のルールに則ったコードを書くことの大切さに気づくきっかけにもなったとお二人は語ります。

開発スピードを実現するヒントは、起こりうる無駄を無くすこと

立ち上げたばかりのベンチャー企業では、事業の成長に尋常でないスピードを求められることが多いですが、こちらでもそれは同様です。ここでサービス開発における「スピード」を実現するためのヒントについてうかがいました。

星さん「スピードを実現するには、まず物事の優先順位を決め、無駄を無くすことだと思います。開発の現場では、着手したのに結局リリースされないフィーチャーってたまにありますよね。こちらではこうした無駄を極力無くすために、チーム内でのコミュニケーションを心掛けています。お互いどんなことを考え、何をしているのか。それを共有することで、情報不足によって起こる無駄を排除しています」

石川さん「僕はビジョンの共有が大事だと思っています。『なんのために』がぶれると、無駄な開発が生まれるリスクが発生します。あくまでもサービスマインドが先にあり、そこから派生したものとして機能をつけていく。ここではそうしたアプローチが、開発のスピードを実現しています」

ユアマイスター株式会社では、新サービスの立ち上げのほかに、アプリのリリースやアーキテクチャの変更など、今後の予定が目白押しです。これから開発するものは、すべて自社内でゼロからつくり上げるため、徐々にエンジニアを増やしていく予定です。年内に4~5人採用し、来年の7月頃には10人以上の体制を視野に入れています。ぜひ来てほしい、こちらにぴったりな人材像をうかがったところ、それはなんと「スピード狂」。よいアイデアはすぐ実現できる環境なので、意思決定や実装のスピードを楽しめる人がマッチしているのではということでした。

まとめ

立ち上げたばかりでこれから大きく成長していくベンチャー企業では、サービスのリリースが優先され、コードの品質にまで気が回らないことが多いのではないでしょうか。コードの品質をおろそかにしていると、返済しきれないほどの技術的負債が積み上がることがあります。常に開発を続けるベンチャー企業のサービスでは、コードの品質が下がることで開発スピードに大きな悪影響が出てしまいます。このコードの品質を保つ仕事を担うのがSideCIです。
ユアマイスター株式会社のように、異なるスキルやバックグラウンドをもったメンバーが集まったチームでも、SideCIの導入で整ったスタイルでコードを記述する環境が生まれました。またSideCIからのフィードバックによって、よりきれいなコードを書くトレーニングにもつながることが今回のインタビューでわかりました。
「コードの品質を担保したいが、そのために人手を割くことは難しい」「メンバーのスキルがバラバラなのでトレーニングが不可欠だが、教育に人手を割くことが難しい」と感じている方は、ぜひこの機会にSideCIをお試しになってみてはいかがでしょうか。

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SideCIに指摘される事がないチームでも、SideCIは欠かせない

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